さっそく夢が叶うとは

いやしかし驚いた。独立3年目にしていきなり夢が現実になろうとは、

声に出すことは大事なこと

よくそんな啓発本などで見る文言だが、

実際に現実化すると納得せざるを得ない

何が起こったのか、気になりますよね?

でもまだイニシャルトークしかできないのは、とても心苦しいが、

プロジェクトの最中でもある為、全てを語りつくすことはできない

クライアントのいる仕事ゆえに。

そして、クライアントも水面下で遂行していることゆえに。

ただ、あまりにも興奮冷めやらぬ事態の為、

鼻息荒めで、キーボードに向かったという現在である。

とはいえ、明かせる範囲でお伝えしていこう。

それが、また新たなDreamerを生むことに繋がれば嬉しい。

これが啓発本になる日がくるかもしれないから。

今は視聴者数人だろうが。

その数人よ!!大志を抱け!!!!

(↑誰かのパクリ!!!)

パクっている時点で奮起される人いないーーーーーーーーーーーーーーー

本題に入ろう(とはいえ、前置きを長くしながら語っていくので、しかと受け止めて欲しい)

私が数日前、東京へと恩人からの2日間に渡る写真の撮影依頼を受け、出張した。

朝9:30には東京にいなければならないということで、

前乗りすればなんてことはなかったのだが、

まさかの前乗り日は、妻の誕生日であり、前乗りはさすがに難しい状況であった。

朝一で行くとなれば、まさかの4時出発。AM4時。Iをつけたら I am 4時。

わけのわからない時間に出発することは、寝坊のリスクや体力的なリスクもある。

悩んだ。

Iをつけずに何をつければいいのか。

いや何もつけずに、寝台に乗れ!

そう頭が反応した。あるじゃないか!サンライズが!

Sをつけて、SUNライズ。

いや違う、サンライズ瀬戸だ!!SSだ!!!

SじゃなくSSなんて、Aをさらに超えたとんでもない化け物クラスの能力値。

魔界にはそんな霊界にも敵わないような猛者がゴロゴロいるってことですか!?どういうことですか隊長!!!!

とりみだすな!!!!!!

幽遊白書ばりの展開になってしまいましたが、

21時に出発し、7時に東京着という素晴らしい列車が出ているんです。

見つけた瞬間から、ワクワクはもちろん止まりませんでした。

幸先の良い旅路だ。

寝台列車なんて、高校の修学旅行以来じゃないか。

止まらない鼓動。

私がもしアーティストなら、1曲どころかアルバムの曲全曲を車内で完成させられるんじゃないかってくらい

歌詞を生み出せるくらいの興奮度で乗車した。

眠気もさめるほどの興奮度で、私は東京に向かった。

ちょうど東京駅を前に、車内に朝日が差し込む。

これが、これがサンライズということか!!!!!!

オレンジに染まる眼(まなこ)

それなのに、1曲も作れなかった、、、、、、

いや私はアーティストではない、

映像クリエイター兼フォトグラファーだった

我を忘れるな!!!そう言い聞かせ、降り立ち、朝食をカフェでサンドイッチを食べ、現場に向かった。

幸先の良い旅は、ここから更に充実度を増していく。

撮影準備もスムーズに、撮影が開始。

出張先の初めてのスタジオだろうと、思い通りのライティングを数分で組み上げ、

怠っているところはないか、2度3度チェックもする余裕があった。

これまでにない楽しい撮影となり、仕事ということを忘れ、ただただ楽しませてもらった。

そんな1日目だった。

夜は、東京にいる親友に会えたことも最高の一日となる。

クリエイティブという点において、私が中学から嫉妬し続けている親友。

こんな面白い発想するヤツには敵わない。そう突き付けられた3人のうちの1人。

今は俳優として活躍している親友。

つい最近結婚したのだが、出席できなかったことを私は後悔している。

仕事が先に入っていたとはいえ、一番出席しなければならなかった結婚式に出席できなかったのは、

人生で最大の悔しさだ。

だからこそ、一日も早く会って、直接おめでとう!!!を言いたかった。

よく2人で食べる事が多かったイタリアンに舌鼓を打ち、

ずっと引っかかっていたものも、スッと解きほぐれ、楽しい時間を過ごさせてもらった。

そんな満足、充実、最高、色々な高揚感のままにホテルに帰って、シャワーを浴び、

明日の撮影準備でもしながら、と半分寝かけた眼でパソコンに目をやると、

一通のメールが。

さて、ここからがいよいよ本題の夢が叶う物語へと向かっていく。

前説長過ぎーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールには、私のホームページを見て連絡をしてきたという文が。

この時点で少し怪しいのだが、私のホームページは今まさにSEO対策などの真っ最中で、

ほぼ検索しても上がってこない。

そして、今までホームページを見てと、連絡が来るものは詐欺まがいの広告出しませんかの営業メールか、

youtubeの編集たくさんしてますので、編集依頼いただけませんか?という素人クリエイターからのメールばかり。

まともに返信すらしたくないような問い合わせしか来たことがないのだ。

しかし、なにやら撮影の依頼のようで、内容を伺いたいと返信をしてみた。

すると、私が以前から妻にこの企業の映像作ってみたいんだよなーーーーと常々言っていた所の

撮影をお願いしたいという返信だった!!!!!!!!!!!!

SSSSSSSSSSSS

Sをいくつ付ければいいの?というくらいの「ウルトラQ」「ウルトラC」「シライ」

技名に自分の名前入れちゃいましょうか??????

くらいのぶっ飛びメールだった。

まなこの眠気はそのシライによって吹っ飛ばされ、叫んだ!!!

妻にも電話でシライを報告した。

シライって誰?

妻にはシライが何かがわからないようだ。

人ではない技名だ!人でもあるが、今回は技だ。

いや技ではない、メールだ。

奇跡とはこういうことなんだと思う。

私がやりたいと思っていた撮影案件。ただ、どうやってそこに辿り着けばいいのかわからないままにいたし、

もうどこかの大手広告代理店が盤石の体制を築いているのだろうし、その牙城を1人のフリーランスクリエイターが崩して参入できるのだろうかと、と勝機を全く見いだせないままにいたのに。

3年目にして誰も発見できないよう埋もれたホームページにたどり着いてくれ、

サンタクロースの方から私の方へ近づいてきてくれるなんて。

サンタさん

君の頭文字は

S

なんだね。

Thではないよね?

良かった。

google翻訳でも

Santaって出るよ。

そうして、感謝の手紙を書きながら、

本当にその企業に乗り込み、撮影をしてこれた。

その企業に足を踏み入れた時は、撮影も始まっていないし、担当者にもまだ挨拶していないうちから

涙がこぼれた。

映像をやってきてよかった。

ホームページを2022年に作ってよかった。

このホームページを作ってくれた恩人は、東京の仕事を発注してくれた人でもある。

そのエピソードにもまた泣けてくる。

ありがとう

これだけでは本当に感謝が足りないし、ここで夢が叶って物語がハッピーエンドかと思いきや。

まだまだ続きがある夢になりそうだから、たまらない。

実は、撮影依頼はそのやりたいと思っていた企業からのではなく、

その企業にあるモノの制作を依頼した発注元が今回の映像のクライアントで、

その企業で制作している工程を撮影するというものだったのだ。

だから、今回の撮影で何回もその企業に足を運ぶチャンスが今サンタが持ってきたもので、

夢を果たすきっかけを与えられた。

その企業(本丸)の映像制作依頼が来たら、私のハッピーエンドが迎えられると思う。

半分叶ったようなものだからと、満足せずに。

高みへと。

そして、いつかディレクションから映像制作を本丸から依頼される時が来たら、

サンタにコカ・コーラを持って行ってあげよう。

その夢が叶う日まで、お元気で!

お体ご自愛下さい。

それでは、本日のエンディング曲聞いてください。

聖飢魔Ⅱで蝋人形の館!

サタンやないかーい!!!!!!!